2017年秋アニメ放送前予想
2018年冬アニメ放送前予想
2018年春アニメ放送前予想
2018年夏アニメ放送前予想
まずは前期の放送前予想の反省から。
・・・
という導入で毎度始まりますが、今回は特に触れずに本編に入って行きたいと思います。
・・・
決して、あまりに予想外しすぎた事実から目を背けようとか、そういうわけではありませんよ?
決してね。
ランク付けのイメージ
A→神アニメ候補
B→良アニメ確定レベル、化ければ神アニメ
C→上手くいけば良アニメ
D→無難なレベルの作品
E→糞アニメ候補
ソードアートオンライン アリシゼ―ション A

SAOの第四部ストーリーでまさかの4クール放送。
アニメで1期2期とやって映画やOVA等も含め、原作1-8巻をアニメ化してきたわけですが
このアリシゼ―ション編はなんと、原作の9-18巻に該当する、超長編大作らしいので期待してしまいます。
同じ深夜アニメを1年連続で視聴するという経験はおそらく誰もしたことない未知の領域なので、来年完走した際に、
僕達がどのような満足感を得ているのか、非常に楽しみですね
青春豚野郎はバニーガール先輩の夢を見ない B+

さくら荘作者の次作で、初巻が発売されてから4年を経て、まさに満を持して登場したかたちになります。
本屋の店頭で誰しも目にしたことあるビックタイトルで、今までアニメ化されていなかったのが不思議でなりません。
僕自身、ある人から小説を借りて読んだことがありますが、ラブコメラノベとして非常に逸脱です。
不可思議な現象で思い悩むヒロイン達と向き合い解決に導くというあらすじで、その話の構成を化物語に例える人もいますが
あながち間違ってはいないと思います。
ただし、話の中身は似ても非なるもので、
透明になって消えていく女の子や
自我が分裂してドッペルゲンガー現象を引き起こす女の子、
自身の強い想いにより同じ日を何度もループさせてしまう女の子や
他者を羨むあまりその人と体が入れ替わってしまう女の子など
どれも一度は見たことのあるような王道シナリオの設定から、作者がその特有の面白さを抽出し再構成させたストーリー
といった印象を僕は持っています。
まぁ兎にも角にも僕が好きな原作なので推していきますということで、
特に二人目の後輩ヒロインの話がめちゃすこなので、是非そこまでは視聴を続けて下さい。
またA-1picturesの新ブランドCloverWorksの1作目に持ってきた作品でもあるので、かなり気合を入れて作られていると思いますよ(^O^)/
とある魔術の禁書目録 B

前期の放送から8年越しの3期アニメ化。
これに対して何の感慨も抱かない人はオタクじゃない。
やっぱりインデックスおもしれぇぇ~~と僕達を興奮させてくれたら一番なのですが、
思い出補正もあるので正直そこまでは期待しておらず、懐かしさを感じながらしみじみと視聴したいと思っています(-.-)
ゴブリンスレイヤー B

なろう小説の看板作品。
ゴブリンという雑魚キャラ扱いされる魔物に焦点を当て続け、話を広げるこの作品には
オリジナリティが十分に備わっていると考えられます。
そして非常に残酷な描写が多く、それが視聴者の心を揺さぶり、作品に惹きつける役割を果たす。
ゴブリンスレイヤーを制作するのは、うたわれるもの偽りの仮面のやリゼロを作ったWHITE FOXであり、
異世界モノを作るセンスもノウハウもある会社なので期待せざるを得ません。
キャスティングが非常に良いのでキャラの人気も出ることでしょう。
転生したらスライムだった件 C

なろう看板作品の二本目。
売上ではゴブリンスレイヤーのその上を行きますが、この作品は大コケすると思います。
理由はpvを見た直感です笑 生理的に不快感を感じてしまいました。
主人公の行動原理に正義感のようなものがあるのも非常に嫌いで、更にはそれが
俺つえぇ×正義感×ハーレムという組み合わせになっていて、生理的嫌悪感に拍車がかかります。
僕は基本的に主人公が利己的だったり、クズだったりする方が、人間らしさを感じて好きなんですよね(^_^;)
うちのメイドがウザすぎる! C

>ロシアの血を引く幼女とロリコン家政婦の日常を描いたコメディ作品。
漫画の評価は非常によく、制作会社も動画工房と外れるビジョンが存在しない。
一人の圧倒的に可愛い幼女の力で作品の話題性や評判が保たれる世の中ですからね。
ロリキャラを侮るなかれ。
やがて君になる C

二人の女の子に焦点を当てた百合漫画原作。
百合アニメといえば何かとクレイジーな印象が付きまとい、僕自身あまり良く思っていないのですが
この作品は百合姫ではなく、あくまで電撃大王の作品なので、ヤバい百合ではないという話を聞きました。
繊細な心情描写による純愛ストーリーと評判も良く、更には宇宙よりも遠い場所ぶりの花田十輝脚本なので
ポテンシャルは十分にあるかと思われます。
SSSS.GRIDMAN D+

TRIGGERのロボットアニメというだけでポテンシャルがあると認めなければなりません。
(ダリフラは残念でしたが)
PVも良さげで、ロボットアニメが嫌いな僕でも見ようかなと思えるくらい可愛い女の子もいたので、
もう少し評価を上げてもいいのですが、クソアニメ請負人の内田真礼がEDを歌っていることもあり、
無難にこの辺りにしておきます。
となりの吸血鬼さん D+

人外×ゆるゆり日常アニメ。
先程も似たようなことを話しましたが、この手の作品はキャラ一人の可愛さで前予想をひっくり返すことができるので
常に注視しなければいけません。
Studio五組制作ということで、デフォルメ絵などがきんモザと被ります。
話の内容次第ではそこそこの戦力になりそうなですし、最初の1話だけでも見てみるのが良いと思います。
寄宿学校のジュリエット D

タイトル的にも絵的にも、全く見る気が起こらなくても良い感じなのに
何故か“切ってしまってはいけない”と心が叫びたがってるように感じました。
キャラが可愛いから?fripsideが歌うから?はねバドで波に乗っているライデンフィルムだから?漫画が意外にも売れてるから?
明確な根拠がないのですが、言い知れぬ違和感を感じてしまったので、この位置に置いておくことにします。
色づく世界の明日から D

P.A.が描く、オリジナルラブストーリー。
「凪のあすから」の篠原俊哉監督が紡ぐファンタジー、という宣伝文句がまず卑怯だ。
凪のあすから・RDGにしろよ、悪い部分隠してんじゃねぇ!って思ってしまいます。
そして元P.Aファンの僕からすれば、この会社のオリジナルアニメが当たるか否かの法則はもう分かっています。
一つ、脚本にまともな人材を起用すること。
二つ、背景作画という強みを活かすために、美術監督に東地和生を起用すること。
三つ、キャラクター原案に人気イラストレーターを起用すること。
一つ目の脚本だが、岡田磨里や横手美智子あたりが務めることが良アニメの必要条件。
そしてP.A.最大の売りであった背景作画の美しさに、東地和生という存在はもはや必要十分条件。
更に、花咲くいろは→岸田メル 凪のあすから→ブリキ SHIROBAKO→ぽんかん⑧
というキャラ原案からするに、キャラクターへの愛着を感じさせるために、人気イラストレーターも必要不可欠。
過去のP.A.の名作には以上の全てが揃っていて、逆に駄作にはそのほとんどが備わっていません。
今回の色づく世界の明日からなど、一つの成功要件も満たしておらず、凪のあすからを宣伝に語る事すらおこがましい。
むしろ第二のグラスリップになり得る“逸材”として、行く末が非常に楽しみです。
RELEASE THE SPYCE D

タカヒロが描く女の子×スパイストーリー。
結城友奈の時も思ったのですが、こいつは人気が出たテーマを後出しで、しかも薄っぺらくして出すことが多く
個人的に全く評価に値しない脚本家だと思います。
鬱シナリオを書いても中途半端で、虚淵の完全下位互換。
今回のRELEASE THE SPYCEは幸いにも、ゆりゆりのなもりさんがキャラ原案を務めるので
そちらの方面で需要が出る可能性あり。
アニマエール D

動画工房ときららの組み合わせと言えど、PVを見る限る全くの無個性。
原作評判も無いに等しいこの作品が見れるレベルになっていたら、よっぽど動画工房が神だということですね。
日常アニメ枠としても、うちのメイドやとなりの吸血鬼さんがあるので、空気になる可能性が高そうです。
ゾンビランドサガ D

ゾンビランド佐賀?
女の子達の日常にゾンビによるホーラーを持ち込んだオリジナルアニメ。
いまいちオーラに欠けるし見る必要はないかと思われます。
会社もMAPPAとかいうしょうもない所ですし。
ツルネ E
叛逆性ミリオンアーサー E
からくりサーカス E
あかねさす少女 E
ソラとウミのあいだ E
CONCEPTION E
風が強く吹いている E
東京喰種 E
異世界居酒屋 E
ベルゼブブ嬢のお気に召すまま E
メルクストーリア E
ユリシーズ E
俺が好きなのは妹だけど妹じゃない E
RErideD E
来期は非常に珍しい事態が起きていて、
というのも上位予想5位までが全てラノベ原作、残りのC~D評価が漫画原作&オリジナルアニメという
極端なランキング構成になっています。
しかも、上位5位のラノベ原作を掘り下げると、1~3位が電撃文庫の独占状態になっていて
こんな状況を目の当たりにするのはいつ以来だ、10年前にタイムスリップしたか?って感じてしまいます。
ラノベブームの一時代を築いた電撃文庫、最後の輝きを見ることになるかもしれません。
そして4位と5位のなろう小説にも注目する必要があります。
最近何かと勢いのあるなろう小説の看板作品が二作もアニメ化されるということで、
どちらかは必ず当ててくると思います。来期一番の注目ポイントと言っても過言ではありません。
以上の5作に加えて、「うちのメイドがウザすぎる」と「となりの吸血鬼さん」はかなりの確率で当たりだと思うので、
日常アニメ好きはここを視聴ポートフォリオに組み入れることを推奨します。
更に制作会社のポテンシャル的に見て、TROYCAの「やがて君になる」とTRIGGERの「SSSS.GRIDMAN」辺りも
カバーしておいて損はないと思いますね。
ということで、僕は秋アニメはかなり厳選して少数精鋭で行く予定です!
上位アニメのレベルが非常に高い分、無駄にしょうもないアニメを見て、クール全体の満足感をぼやけさせたくないですし。
皆さんも来期という素晴らしいクールを存分に楽しめるよう、そろそろ視聴予定を組んでみてはいかがでしょうか?(*^。^*)