この夏は何度も何度も関東に足を運ぶことになるのですが、その一回目の記録を書き綴っていきたいと思います。
8/6(月)
昼過ぎの新幹線で東京に向かう。

ちなみに今回の遠征は人生初のインターンが目的で、当然交通費も御社から頂戴します。
手配されていた浅草橋のホテルにチェックインを済ませ、前日入りした今日は自由ということで
東京の友人と飯を食べに池袋へ。
連れられてやってきたのは、少しお洒落で高級そうな『肉バル カッチャン』というお店。
酒と

サラダと

肉寿司(写真は二人前)

そして
牛タン

これで一人当たりの会計5000円ほどだった。うん、高い。
肉寿司のクオリティはかなり高く、舌で溶けるような上質な肉の美味しさを米が引き留めるような感覚。
一方牛タンに関しては、まぁまぁかなって感想しか湧かなかったですね。
というわけで、東京入り初日から散財していしまいましたが、、
まぁ交通費宿泊費ただなので問題ないよね。
8/7(火)~8/10(金)
とうとうインターンが始まる。
金融系の営業職。
内容は特に無いようなので割愛。
→8/10(金)の晩、インターン終了後、荻窪にあるスーパー銭湯“なごみの湯”で一泊する。
僕のイチオシ東京宿泊施設なので、いずれこの施設の素晴らしさについて語る場を設けたい。
8/11(土)
インターンが終わった翌日、関東での滞在期間を延ばし、この日は栃木に遊びに行こうと思います。
初日肉バルに行った友人をもう一度召喚し、レンタカーを借りて日光を目指します。
朝8時に出発しましたが、帰省ラッシュに重なり、日光になかなか辿りつかず・・・・・・
途中のPAで飯(地元野菜の蕎麦)休憩をはさみ、

13時過ぎにようやく到着。
「日光の社寺」は世界遺産にも登録されるだけあって、多くの観光客で賑わっていました。

その敷地は意外にも広く、見所が多い神社なので、簡単に紹介していきますね。
苔の生えた灯篭と五重塔

日光はそれほど湿った気候でもないでしょうに、至る所に苔が茂っていて雰囲気があります。



入り口の表門↓↓

ここまできてようやく拝観料をとられる。値段は1300円と少し高め。
表門をくぐると、すぐに有名な“三猿”の彫刻を見ることが出来ます。
あの有名な、“見ざる、言わざる、聞かざる” のやつですね。

この言葉はというと、悪いモノを子供に触れさせないという躾 を表しているそうです。
(自分に都合の悪いことには目を伏せるし、言及しようともしないし、耳にも蓋をするという、
クズ人間を表しているのかと思っていましたが違いましたw)
さて、それではいよいよ本殿の方に向かっていきます!!

本殿の前に立ちふさがる陽明門は

白基調に金の装飾と、京都等で見る寺社とは一味違ったデザインになっている気がします。
細かい部分まで精緻に作り込まれていて、ずっと見ていられますね。
この門ですが44年かけて行われた大規模な修理が、つい昨年完了したところのようで
丁度良い時期に来ることができ非常に運が良い。
本殿の前には更にもう一つ、「唐門」が構えていて、これも国宝であると・・・

本当に国宝のオンパレードだ。なかなかやるなぁ世界遺産10号は。
本殿の端、家康の眠る墓へ向かうと、これも有名な「眠り猫」を見ることができます。

猫も眠っていられるほど平穏な世の中 を願って作られたそう。
以上の見所は、日光東照宮の中でも特に有名な所だけ拾っているので、
興味のある方は、是非実物を見に行ってみてください~
最後にこの日は“山の日”ということもあって、奥宮へ通ずる坂を登って、疑似山登りもやっときました。


皆さん、折角できた山の日に登山しないのは非国民同然ですよ!
という冗談はさておき、第一回目山の日を思い出してみると・・・・・・
今回共に日光で遊んでいる友人Nと

山登りをしていた記録が残っているので
ヤマノススメという洗練された教育を受けてる僕達は、やはり一味違うなぁと感じてしまいました。
その後日光から車を走らせて、華厳の滝へ。
この滝は那智の滝、袋田の滝と共に、三大瀑布の一つに数えられていて
実際の迫力も流石といったところ。

滝を一望できる展望デッキには有料のエレベータで行けます。
自然の中というより観光地が進んでいる印象で、以前訪れたことのある那智の滝とは趣向が全く異なりますね。
(初めて動画差し込み機能を試用してみた)
単純な規模と迫力では華厳

周囲の寺社も含めた荘厳な空気感では那智

というイメージで良いと思いますb
残る袋田の滝も回収して、三大瀑布制覇を目指したいですが、
茨城県な~んもねぇからなぁ・・・
大洗のついでにねじ込むしか無さそうですね(^_^;)
そんなことを考えながら、牛乳を飲んで一息休憩。

袋田の滝のすぐ上が中禅寺湖になっていて、この後そこにも足を運ぶ予定ですが
小腹が空いたので、屋外の売店にて、郷土料理のすいとんを食べることにします。

350円でこの量ははっきり言って異常だ。
この料理の起源は、食欲がなくなる病に伏した姫様が、夢枕にて祈祷しなさいとのお告げを受け
日蓮上人のお題目に祈祷したところ、お供えの物を食べたいとか言いだして、米で作った団子を食べたことが始まりと言われています。
というわけで、拒食症の姫が好んだ料理を食べて元気だ出た気がするので、
華厳の滝から5分程歩き、中禅寺湖に移動↓↓

紅葉シーズンになるとめちゃくちゃ混雑する中禅寺湖ですが
夏だとそこまで観光客も多くなく、穏やかな雰囲気の中、凪の湖を眺めて心をなごますことができます。


6月辺りからずっと忙しい日常が続いていましたが、ようやく“夏休みが始まったんだ”ってな感じで
人生で残された夏休みもあと二回ですし
悔いの無いよう楽しもうなんて考えながら、しみじみと物思いに耽溺した後、中禅寺湖を後にしました。

帰りはドライバー交代、わたくしミサカ☆が自動車免許取得後初ドライブを務めることになり
しかもそれがいろは坂の下りということで

手に嫌な汗を滲ませながら、必至にヘアピンカーブを曲がり切って帰還しました。
オーバースピードなのかタイヤから嫌な音が鳴っていて、助手席の友人は苦笑いしていましたとさ。
(↑↑あえて人を苦境に陥れる鬼畜)
そんなわけで今回の関東遠征は、インターン×日帰り栃木旅という内容でした(-.-)
今回といったからには次回もあります。
予め申しますと、5回まであります笑
全てを記事に起こすかは分かりませんが、自分の旅日記としての役割もあるので
なるべく文章として残しておきたいんですよね~~
興味のない方も、もう少しお付き合いさせてしまうことになるかもしれませんが
どうぞ宜しくお願いします(ー_ー)!!