Fate聖地巡礼と神戸の街散策
- 2017/10/15
- 18:03
10/14公開の『Fate/stay night Heaven's Feel』に合わせて聖地巡礼に行って参りました~。
いや~映画制作が決定してから3年も待っただけあり、全身鳥肌が立つどころか、一種の畏怖の念すら感じられ、身の毛もよだつほどの完成度でしたね。
積み重ねてきたfateシリーズの重みが凝縮された130分で、見終わった時には満足感に加えて、
多大な疲労感に苛まれるくらいのめり込んでしまっていました。
今作品の肝である、間桐桜ちゃんはまだまだ本領発揮せずといったところでしたが、着々と“何かがおかしい”聖杯戦争(もはや決まり文句)が進行していき、不穏で絶望的なストーリー展開の下積みを終わらせた感じの現状ですかね。

今回はそんなFate HFの感想を書き綴っていく
というわけでなくて、fate stay night及びfate zeroの舞台になっている神戸を散策してきたので、主に舞台探訪の観点から記事を書いていこうと思います(^-^)/
まずは何と言っても神戸北野異人館に行かねば話が始まらない。
Fate stay night UBWのメインヒロインである遠坂凛ちゃんの実家があり、
また、ゲームの背景に使われた町並みもこの異人館周辺にあたります。


イリヤちゃんのバーサーカーに襲われる、教会からの帰り道。
イリヤちゃんいないかな・・・イリヤちゃん似の小学生歩いてないかな・・・とか言ってたら流石に友人にドン引かれました(;_;)
この坂道を上って行くと、左手に教会がありましたが、この神戸北野教会は作内に出てきたものではなさそうです↓

自慢の健脚で更に急斜を登って行くと、これもまたゲームに出てきた一カットを発見↓↓


多少お洒落さが上乗せされていますが、一致箇所も多く、確実にここだと断言できる場所ですね~。
実はアニメから入ったニワカで、ゲームも未プレイなため、どこのどういうシーンかは分かりません(´・_・`)
次に異人館の屋内を見学していきます。
“うろこの館”が本来の目的地だったのですが、
適当にチケットを購入したところ、他の館もセットのチケット(その分値段が高い)になっていたので・・・適当に全部見て周って行きましょう。。
・坂の上の異人館

旧中国領事館で清朝時代の骨董品や美術品が多く飾られている。
・北野外国人倶楽部


こじんまりとした隠れ家的な外観に対して、内装は豪華絢爛、アニメに出てくるお嬢様が食事していそうな部屋もありました。

・山手八番館


東洋と西洋の文化が入り混じった異様な空間。部屋の隅に、目を瞑って合掌し祈りを捧げる女性がいて、奇妙な館でした。
・うろこの家

いよいよfate stay night に登場した異人館の一つを見学していきます!
fate聖地の中でも最も象徴的なスポットが↓の一室。


遠坂凛邸の内装のモデルで、アーチャーが召喚された際にふてぶてしく座っていた場所ですねw
あぁ、、凛ちゃんがそこにいる気がする、、凛ちゃん、、はぁ(´д⊂)

内装はうろこの家にモデルがありましたが、遠坂邸の外観はここから更に5分ほど歩いたところにある風見鶏の館がモデルとなっています。


またアニメキャラの実家訪問を達成してしまった。これで何人目だ?10人目くらいか?
ちなみに↑の画像は左右反転しています。
実物のままでは作内の描写に綺麗に一致しないので注意が必要です(^_^;)
風見鶏の館は異人館の中でもメインスポットのような場所で、流石に観光客が多かったですね。
内装も一応zeroのシーンで出てきたのですが、あまり印象的な場面でないので割愛し、次の目的に移動

道中にあったスタバも凄くお洒落で目に留まったので↓↓

そして異人館から20分程歩いたら、ホテルモントレというこれまたfateの巡礼スポットに到着~~!


ufotableのstay night UBWにて言峰綺礼がキャスターに襲われたシーンもこの場所だったような。
宿泊客ではなく恐れ多いのですが、中もそーっと見学させてもらうことに↓↓

この場所もやはり綺礼に関係するシーンで多く使われているのに加え、
凛のお父さん遠坂時臣がギルを呼び出したシーンでも登場しています。


他にも愉悦部屋など、回収したいシーンもあったのですが、周りの客層を見てもブルジョワ階級のような人が多く
あまりうろちょろしても申し訳ないので未回収です!
お金持ちの人は是非宿泊して、じっくり巡礼してみてください~ヽ( ´_`)丿
次に再び10分程歩いて、神戸観光に欠かせない、南京町の神戸中華街にやってきました↓↓

この場所は作品と直接の関係は有りませんが、
それでも遠坂凛ちゃんが中華料理得意という設定だったり、言峰綺礼が麻婆豆腐大好きな設定だったりには影響を与えているのでしょうね。

台湾の九份を彷彿とさせる光景。

客引きが煩いのがアレですが、それはそれで中国っぽい気がしなくもないですw
さぁfateの巡礼で中華街に来たのだから、やはり麻婆豆腐は欠かせないですよね。

・・・

全く関係ないものを注文した無能ぽく!
友人はきっちり麻婆を注文していたので、せめて写真ぐらい撮らせて貰って、「麻婆豆腐食べましたよ!」と偽装すれば良かった・・・orz
ちなみに余談ですが、このお店の客引きをしていた台湾人?の女の子が凄く可愛くて、、、
一度目は店前を通り過ぎたのですが、一生懸命に勧誘している健気な姿が忘れられず、戻っていったところ
満面の笑顔で「おかえりなさい!」と迎えられ、僕は死にました。また行きます。
気持ち悪いオタク臭を隠しきれない話は、これ以上掘り下げても誰も得しないので、、、
最後にfateの世界観のシンボルとも言える赤橋、神戸大橋へと移動していきます。


fateシリーズにおいて、あまりに何度も出てきた神戸大橋はわざわざカットを合わせる必要もないか。。


橋の上でも何度か戦闘が繰り広げられましたよね↓

対岸に見える神戸の夜景も綺麗で、聖地関係なく良い場所。

夜景といえば、うっ頭が・・・
函館、麻耶山、稲佐山、、、、旅行に行ってもつい避けてしまう魔境スポット。
そう、普通ならカップルが蔓延る忌まわしき場所と化しているのですが、このポートアイランド公園は違いました。
海に向かって竿を振っているおっさん共しかいない。騒ぎ立てるパリピなんて一人もいない。
聖地巡礼スポットとして申し分のない場所、それが神戸大橋なので、ぜひぜひ訪れてみてはいかがでしょうか??
(ついでにバイクで来た記念写真も↓↓)


はい。勘の良いfateファンならお気づきかもしれませんが、、何か足りないんだよなぁ。
・・・
今回は衛宮邸と弓道場のモデルを周れていません!!


というのも、この二か所は少し離れた明石に存在していて、神戸を周り終えた時点で日が暮れていたので断念してしまいました(>_<)
近いうちに必ず訪れて、今書いているこの内容と差し替えておきます

そして、fateのモデルになった場所は他にも、愛知、東京、神奈川、北海道と各地に点在しており、
まだまだ巡礼し終えたと言い切ることはできないのですが、、、、
一つ、知らないうちに巡礼していた他県のスポットがあったのです! それがこちら↓↓

言峰綺礼の教会、結局分からずじまいだったなぁ・・・・ ん?でもなんか見覚えあるぞ・・・
それも最近どっかで見たような・・・教会・・・教会・・・・・・あ!!

8月の長崎旅行の時に訪れた“大浦天主堂”やん!!

てな感じで(^_^;)
偶然にも聖地回収していたことには本当に驚きましたw
ていうか長崎で気付かなかった時点でfate好きは名乗れそうにないですね笑
他にも一応、以前きんモザの巡礼でイギリスに行った際に、fateの事は頭にあって
ロンドン及び、魔術学校のモデルとなっている大英博物館等には足を運んだのですが↓↓




(↑の図書室は大英博物館内にあるのですが、不運にも改装中で入れませんでした)
fateの舞台はまだまだ残っていて、
イギリス西部のグラストンベリーにある、アーサー王の墓が未回収だったり

アインツベルン城のモデルがドイツのノイシュバンシュタイン城であったりということで、、、
聖地制覇が最も難しいのではないかと思われるfateシリーズ。
それでもいつかは成し遂げてみたいと密かなる野望を抱き、この巡礼記事は【続く】という形で締めくくらせて頂きたいと思います。
先にfateシリーズが完結するか、先に僕が聖地制覇するか、勝負ですね。
・・・
ん、
fate apocryphaで新たにルーマニアが追加されたんだった(^_^;) ムリぽorz