1位 冴えない彼女の育て方

話26/30 作画25/30 演出19/20 歌17/20 87点
2位 リトルウィッチアカデミア

話24/30 作画25/30 演出18/20 歌19/20 86点
3位 エロマンガ先生

話24/30 作画26/30 演出17/20 歌18/20 85点
4位 有頂天家族

話24/30 作画25/30 演出18/20 歌17/20 84点
5位 進撃の巨人

話22/30 作画26/30 演出17/20 歌17/20 82点
6位 サクラクエスト

話22/30 作画24/30 演出17/20 歌17/20 80点
7位 夏目友人帳

話23/20 作画23/30 演出17/20 歌17/20 80点
8位 ゼロから始める魔法の書

話21/20 作画23/30 演出17/20 歌16/20 77点
9位 ひなこのーと

話20/20 作画21/30 演出16/20 歌18/20 75点
10位 ロクでなし魔術講師と禁忌教典

話21/20 作画21/30 演出16/20 歌16/20 74点
11位 武装少女マキャヴェリズム

話20/20 作画20/30 演出16/20 歌17/20 73点
前期最もオタクの心に影響を与えたのは『冴えない彼女の育て方』で間違いないでしょう。
ノイタミナ枠にあるまじき“キャラの可愛さに特化”したこの作品は、アンチ量産型ラノベの立場を取りつつも
王道(ツンデレ金髪ツインテールお嬢様、腹黒黒髪お姉さん等)を限りなく噛み砕いてオリジナルに落とし込んだ
言わば萌えアニメの極致に辿りついた作品です。

更に素晴らしいのはキャラの可愛さを極めながらそこに甘んじることなく、しっかりと伏線を張って話の展開も大きく動かしてくるところにあります。
1期2話の『フラグの立たない彼女』と2期8話の『フラグを折らなかった彼女』の対句風構成も素晴らしかったですね。
(詳しくは他者様のhttp://www.nicovideo.jp/watch/sm31323365をご覧ください)
萌えアニメなのに胸を張って推せる稀有な作品でした。
次にリトルウィッチアカデミアも一部では絶大な支持を得ていたので、作品の存在自体は知られていることでしょう。
硬派みたいなことを言いますが、リトウィはとにかく世界観と雰囲気が素晴らしい。
舞台はイギリスのグラストンベリー。
Fateにせよハリポタにせよ、イギリスと魔法使いという組み合わせは絶妙にマッチしますね。

魔女の家系でもなく才能もない主人公のアッコが、意地と根性で夢に向かって突っ走りながら、周囲にも認められていくというプロット。
序盤だらだらと話が進んでいくもどかしさもありますが、最終的に“熱い”展開になるので、視聴後の満足感も非常に良い。
是非是非多くの人に見てもらたい作品です。
エロマンガ先生は『俺妹』の伏見つかさ先生待望の新作というだけあって、萌えの傑出度が未知の領域に達していました。
紗霧ちゃん派、ムラマサ先生派、山田エルフ派と推しキャラが割れるあたり、萌えアニメとしてのクオリティの高さが伺えます。
一強体制は長続きしないですからね。
ちなみに僕は高砂智恵ちゃん派です!

個人的にこの言葉には嫌悪感しか感じないのですが、いわゆる“シコリティ”の高い作品で、この夏のコミックマーケットの主役は『エロマンガ先生』で間違いないでしょうね。
オタクを更に気持ち悪い存在と化してしまう魔のアニメでした。(EDの度に紗霧ちゃんに合わせて踊っているオタクは死んでくれw)

有頂天家族は僕の大好きな制作会社P.A.WORKSの作品。
独創的で味のあるタッチで描かれた京都の街は、狸と天狗とがはびこる不思議な町へと視聴者を導いてくれます。

台詞回しの上手さに一番の魅力があり、屁理屈の上手な矢三郎君や冷血でミステリアスな弁天様等
個性あるキャラクターにベテラン声優の名演技が乗っかって質の高いアニメに仕上がっていました。
一度見れば無性に京都へでかけたくなる、そんな作品です。
自信を持ってオススメできる作品と言えば↑の4作品ですかね。
一応良アニメラインとして設定している点数は80点なので
それを超えた作品数は8つと、過去最多となった2017年の春クールでした。
春アニメは不作だったけど夏アニメは豊作だとか話している人を
ネット及びツイッターのフォロワーさんの中に見かけることがありますが
本当に信じられない。
もう僕は豊穣の予感のする秋まで大人しくしておくことにします・・・
今期のアニメについて語る事は特にありません()