2016年夏アニメ放送前予想
2016年秋アニメ放送前予想
2017年冬アニメ放送前予想
ランク付けのイメージ
A→神アニメ候補
B→良アニメ確定レベル、化ければ神アニメ
C→上手くいけば良アニメ
D→無難なレベルの作品
E→糞アニメ候補
大胆かつ繊細に予想しました。
サクラクエスト B+

待望のP.A.お仕事シリーズ第三弾! キャラデザ総作監は関口可奈味であると、つまりはAnother&凪あす&クロムクロ路線ではなくTARITARI&花咲くいろは&SHIROBAKO路線ということですね。
美術監督に東地和生さんが入っていないのを見ると、花咲くいろは&TARITARI&凪のあすからのような圧倒的に美しい背景は見れないと思った方が良さそうです。
またPVを見る限り、シナリオに惹かれるかどうか、この一点が正直不安でした。
ただ先行上映会の感想を見ていると、最初からとびぬけて面白いというわけではないが、田舎が抱える問題をリアルに、そして人物の心情を繊細に描いていて、上映3話が終わった時には非常に満足感があったという趣旨のコメントが多く見られて安心。
これこそまさにP.A.の真骨頂!!
爆発力は無いものの、じわじわと心を侵食していく、それは今まで生み出してきた名作の共通点でもあります。
ファンとして良作になると確信していますし、この予想に対して予防線を張るつもりも毛頭ございません!!
冴えない彼女の育て方♭ B

“さえかの”の二期、ポイントは『冴えない彼女の育て方2』でも『冴えない彼女の育て方!!』でもなく、『冴えない彼女の育て方♭』であるところ。
♭=フラット、つまりフラットな加藤恵がより一層重要な立ち位置になってくるわけです
原作的にも2期でやる部分は一番話が動いて面白いところ。はい、間違いなく1期よりシナリオで勝負できると思いますよ。
そして加藤恵無双に入り始めたくらいで最終回を迎えるのではないでしょうか。
エロ漫画先生 B

PVを見てください、キャラが飛びぬけて可愛いし完成度も高そう。流石A-1といったところか。
皆さんご存知の通り、俺妹の作者伏見つかさ原作でキャラデザも同じ人が務めるみたいです。
原作レビューはご都合設定だの捻りがないだの叩かれていて、確かに小説で女の子といちゃいちゃするハーレムを書いても浅い作品でしかないかもしれませんが、アニメになるとまた別の話で、僕は間違いなく見れる作品になっていると思いますよ
そして一つPVを見て印象に残ったのが、メインキャラ和泉紗霧の声です。
これははまり役と言いますか、とても耳に残る声に感じたので、もしかすると藤田茜さんの小ブームが来るかもしれないと予感させられましたね
グランブルファンタジー ジ・アニメーション B

ビッグタイトル待望のアニメ化。ソシャゲのアニメ化はもはや珍しくない時代になったところか、『進撃のバハムート』を始めとして、その評価、期待度も高まりつつあります。
そしてこのグラブルは早い段階からPVが完成し、積極的に宣伝も行ってきた分、やはり完成度は非常に高いようです。
ストーリーに関しては分からないですが、ゲーム人気的に外れってことはないでしょう
アリスと蔵六 B

研究所で育てられ外の世界を知らなかった少女アリスと、
頑固な老人蔵六を始めとする優しい人々達との出会いを描いた、心温まるハートフルストーリー。
原作のレビューを見ていると良いコメントしか見かけませんし、監督も去年『ふらいんぐうぃっち』を手掛けた桜美かつしさんということで、期待せざるをえないでしょう!
そしてこの手の作品に重要になってくるのが音楽。『ふらいんぐうぃっち』しかり『ARIA』しかり『異国迷路のクロワーゼ』しかり。
雰囲気づけが欠かせません。それでは『アリスと蔵六』はどうなのか?PVを見てください。素晴らしいです。
ソード・オラトリア C+

『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか』の外伝。本編のシナリオ補完として逸脱なようで、原作の評価は高い。
しかし個人的に、本編のだんまちは例の紐のブームに影響されて、ポテンシャル以上のものが出てしまったと思っているので
外伝のこの作品も良作かそうでないかの狭間くらいになるのではないでしょうか
ゼロから始める魔法の書 C+

手がけた作品に外れなし!もはや安心安定の地位を築き上げたWHITE FOXが制作する作品。
本来なら問答無用でB評価付けたいところですが、今回は少々不安要素があります。
スタッフ陣が初監督、初総作監というのは少し挑戦しすぎではないか。そして原作評価は大きく二分されている気がします。
魔女と獣人傭兵の純ファンタジー、設定のオリジナリティはあるが、展開に関しては既視感や粗さも目立つようで、
数話見てみないことにはシナリオの判断はできなさそうですね。
進撃の巨人 C

進撃の巨人がこの位置にあるのは完全な個人の好み。人気的にはもっと上、来期の覇権だと言う人までいるかもしれません。
アニメの出来も1期は素晴らしかったと思いますよ。つまりは進撃の巨人といったビッグタイトルの続編に縋らなくてもいいくらい来期は豊作ということです
有頂天家族 C

大好きなP.A.がまさかの同時に二作品制作するという、ファンとしてはビッグニュースな出来事。
他の同会社作品とは雰囲気が全く違う作品で、萌えとはかけ離れています。
P.A.代表の堀川さんが他作品のインタビューにも関わらず名前を挙げてしまうくらい、おそらく気に入られている作品なのでしょう。
独特な雰囲気や台詞回しで勝負する、大人向け(エロい意味ではなく)といったイメージを持っていますね。
夏目友人帳 陸 C

もうこの作品について語る事はないでしょう。何期目だって話ですから。
好きな人は好き、興味のない人は興味がない。それで良いのでは、と思います。
個人的に良い話だと思いますが、今さら5期分見直すほどの価値があるかと聞かれればNoと答えるしかないでしょうね。
ひなこのーと C

小倉唯のキャラがあまりに可愛いと話題(になるはず)。
冒頭の入り方と主人公のキャラデザが“ごちうさ”とまんま変わらないことは既に知れ渡っている情報かと思います。
デフォルメ絵なども可愛いし、競合する“きらら枠”や“動画工房枠”も無いため、それなりに重宝されそうです。
あと制作会社はパッショーネですが、スタッフ陣は割と経験豊富そうな人で固めてるというのも期待できるポイント。
Re:CREATORS D+
新進気鋭“TROYCA”が制作する作品第三弾!! (アルドノア、櫻子さんに続き)
この会社はまだヒット作が出ていないものの、トッププロスペクト級の有望株だと思いますよ。
特にアルドノアで見せた圧倒的なメカニックデザインとモーション作画は、この『Re:CREATORS』でも見られることでしょう。
ロボを軸としたアニメのようなので。本当に、スタッフ、キャストだけ見たら無限の可能性を感じてしまいます。
ロクでなし魔術講師と禁忌教典 D
様式美を楽しむアニメ。『落第騎士の英雄譚』のようなイレギュラーがないとも限りませんので。
月がきれい D
ひっそりとB級萌えアニメを仕上げることに定評のある“feel.”制作のオリジナルアニメ。
思春期の恋模様を描いてるらしいですね。あと東山奈央の曲が良いとか。
同会社制作の“この美”ではないですが、ヒロインの可愛さのみで視聴理由に事足りるって程度の作品にはなりうるかもしれない。
武装少女マキャヴェリズム D
原作知名度はないが評価はまずまずといったところか。
ギャグと武術を交えた学園コメディをアニメ化するのは“SILVER LINK”。そう安心安定のSILVER LINKなのです!(他に言う事が無かった)
クロワーク・プラネット E
サクラダリセット E
つぐもも E
カブキブ E
覆面系ノイズ E
王室教師ハイネ E
ツインエンジェルBREAK E
喧嘩番長乙女 E
終末何してます?忙しいですか?救って貰っていいですか? E
恋愛暴君 E
はい来期は二年に一度レベルの豊作だと思います。
そして皆さんは既に大変な事態にお気づきだろうか。
なんと、『冴えない彼女の育て方♭』、『エロ漫画先生』、『グランブルファンタジー』、この大本命三作品は全て!!
春秋アニメ乱立時代の覇者、A-1picturesが手掛ける作品なのです!!!
これはA-1picturesの勝利宣言にも等しい、歴史的とまでは言いませんが、注目に値する快挙であるに違いありません。
そして一時代前には人気ラノベを片っ端から独占し、アニメの黄金期を支えたJ.C.STAFF。
今やそのお株はA-1picturesに奪われてしまったと言っても過言ではありませんが、『ソードオラトリア』という目玉作品で一矢報いることができるか。
このような構造にスポットを当ててみても面白いかもしれませんね
ちなみに近年のJ.C.は日常アニメ路線も開発しつつあり、あまんちゅやふらいんぐうぃっちと進んできた流れを『アリスと蔵六』がしっかりと受け継げるかも見ものです。
他にもTROYCAやWHITE FOX等、来期は有望会社の作品がひしめく予想が楽しいクールとなりました
しかし最後にどうしても言っておかなければならないのが、僕が愛して心酔するP.A.WORKSの新オリジナルアニメを絶対に見なければならないということ。
皆さん絶対見てください。絶対にですよ。P.A.は神なのですから!!!