秋アニメについて語る part1


今期からはタイトルの通り、放送中のアニメについても感想を述べていこうと思います。

なおtwitterのFF内には様々な価値観を持つオタクの方々がいるので、通知は送らずひっそりと自分の本音を吐き出していく場にしたいですね~(´_ゝ`)

さて、今回はpart1ということですが、今期ようやく頭角を現した「Lerche」という制作会社とその元請作品について書いていきます。

頭角を現したという表現はやや不適切でしょうか。

2011年あたりから年3~4本ほどは世にアニメを送り出す優秀な制作会社ですからね。

当初は「真剣で私に恋しなさい」「機巧少女は傷つかない」等、まぁ駄作の分類に当てはまるような作品制作からスタート。

その後「がっこうぐらし」「魔法少女育成計画」等と話題にはなる程度の作品を作るにまで至り、

緩やかではるが確かな成長を見せてきたLerche。

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しかし、今年に入って輩出したのが「クズの本懐」「ようこそ実力至上主義の教室へ」と、これまた微妙なラインで

B級アニメ量産型として終わってしまうのかぁと諦めかけていたところの今期作品。

キノの旅このはな綺譚。強い。

遅咲きの有望株が開花したような嬉しさを感じますね。

まるで大田泰示が東京ドームで30本打ったかのような。そんな世界観は無かった・・・


キノの旅」から話していくと、

1話2話共に、人の生死を扱った重いストーリー展開で、僕が抱いてきたキノの旅への期待に叶う内容でした。

法が殺人を防ぐのか、それとも慣習が殺人を防ぐのか、という問いかけ。いやこれは少し的外れかもしれませんが

近代以降当たり前の観念になった法治国家に対するアンチテーゼ。

つまりは、法的に“禁止”するのではなく、コミュニティ内の暗黙の了解によって秩序を保つ世界を描写した2話のストーリー。

このように内容をチラ聞きするだけでも見るのを躊躇ってしまうような堅い話を、

分かりやすくかつ爽やかに描いているのが、キノの旅という作品の良さだと思います。

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元々あった作品のポテンシャルに制作会社の技術が乗っかれば良作になるのは当然のことで、

作画が良いのに加え、演出も素晴らしいですね。

僕がしばしば使う“演出”という言葉の解釈についてもいずれ話したいと思うのですが、簡単に言えば作画とシナリオ以外のことを指して演出と言っています。

つまりはBGM、効果音、EDの入り方、美術的エフェクト、更には声優の演技まで含めて、広い定義としての演出なのかなと。

それぞれの要素については色んな作品の具体例を挙げながら、説得力を持たせて語りたいところです。

話を戻せばその演出面が素晴らしいのがキノの旅。

Lercheがようやく本領発揮したというのが嬉しくて溜まらない。


次にもう一作品。

このはな綺譚』というゆるフワゆるユリアニメ。

ゆるいと言いつつ、実は頻繁にシリアスを交えてくる。でもそれを主人公的女の子の性格の純粋さによって、シリアスにならず即座に円満解決するので結局ゆるい。

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温泉旅館で働く設定は“花咲くいろは”に近く、町の雰囲気が江戸時代あたりのもので、かつキャラに動物の耳が生えている設定は“きらら迷路帖”に通ずるのもがあり、人の心について苦悩したり悟ったりする話は・・・まぁ色々ある説教染みたアニメのシナリオですね。

全体的に見て抱く感想は、綺麗なアニメだなということ。

面白いじゃなくて“綺麗”。

キャラのやりとりが微笑ましく、心が純粋で、そして文字通り作画演出も綺麗。

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だから特別面白いわけではないのですが、ふと見たくなってしまうそんな作品だと思います。

僕が思うに、これもやはり制作会社Lercheのしからしむるところであり、一歩間違えば非常に退屈で空っぽな作品になってしまいかねないアニメだったのではないか。

こういえば流石に原作軽視も度が過ぎるでしょうか。

原作準拠、原作第一主義、原作者は神様、、、、、僕がつい顔を顰めてしまう言葉だ。

アニメとして成功するかはやはり原作より制作会社の力量によるところが大きいでしょう。

例えば、“けいおん!”なんか京アニだから日の目を見たのだし、あるいはclannadでさえエイトビットが作っていたらどうなってたか分かりませんよ?

あ、ちなみにエイトビットはRewriteを制作した会社ですw

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というわけで、今回の趣旨をまとめると、まぁ何度も繰り返して言ったことですが、

Lercheという制作会社の覚醒と、そしてこのままキノの旅が成功すれば、一層この名前には注意を払って見ていかないといかない、ということですね。

はい、以上が秋アニメ考察第一弾。また近いうちに第二弾書きますので、良ければ覗いてやってくださいヾ(・∀・)ノ

アニメ雑感~主観と客観~


アニメ雑感ということで、秋アニメも始まり最近抱いている感想を書き綴っていきたいと思うのですが

予め断っておくと、心の底に積もり積もった不満をダラダラ書いていく記事になりそう。。

というのは、twitterの方に通知を送っていないことからもお察しの方がいるかもしれません。

最近色んな所でアニメに関して意見対立することが多いんですよね。

ん?最近に限らないって?一理ある。

アニメを議論するにあたって、これまでずっと抱いてきた自論といいますか、個人的な考えがありまして。

一般的知名度も無いのに、“話の深さ”や“シナリオ背景、設定に作者の教養が感じられる”といった主張を武器にして

硬派なサブカル厨に陥ってしまっていないですか、って思うことがあります。

そういう人に限って人気作品を「ミーハー(笑)」と一笑に付して相手にもせず、だからといってシナリオシナリオと声高らかに話す割に

コンテンツに対して全くお金を落とさないし、落とせないし、落とす気もない傾向にあるのは本当に嘆かわしいことだと思います。

少々話がずれるのかもしれませんが、

よく円盤厨とか売上げ厨とか議論になる、永遠の議題「売上はアニメの良さを表すのかどうか」。

僕は売上は正義であるとずっと昔から信じて止まない派です。

つまるところ最低限の売上も出ていない作品に人権は無いと思っています。

まぁ全体的に円盤が売れない傾向にある現在において、そのボーダーというのは3000~4000枚くらいになるのかな。

だって他に評価できる客観的手段がないじゃないですか。

だからといって3000枚売れない作品が全てクソ、売れている作品は面白くないわけがないと、そこまで極端な主張をしているわけではないですよ。

僕が気に食わないのは、最低限も売れていない作品への個人的評価を一般化して押し付けてくるのが嫌いなんですよ。

あまりに傲慢すぎると僕は思います。

他の人はそうでもないかもしれないけど、自分はこの作品好きだなぁ。と語るのには何の問題もないのに対して、

人気作品を「キッズ」とか「萌え豚」とか安直な主観的括りに当てはめることで叩いた気になって

一方で自分は話題にもならない作品を「なんでこの良さ理解できないのかなぁ」みたいなしたり顔で話しているオタクがこの世で最も苦手な人間かもしれない。

ネット上、特に掲示板上でよく見かけるタイプの人で絶対に仲良くなれないなって毎度思って流し見してます。

僕のくそつまらないブログをわざわざ覗いてくださる方はある程度、何でしょうか、趣向が近いといいますか、

あるいは寛容な人が多いと信じているので、今日みたいな尖ったことを話しても多分大丈夫ですよね。

まだまだ話したいことは多いのですが、【雑感】なのでまぁこの程度にしておきます・・・

たまには汚い感情を吐き出しても許されるでしょう。普段のtwitterなんか思ってる1割も話せていないので。

リアルで自分とアニメトークしてくださってる方は、並々ならぬ不満不平を抱いていることも、分かっていらっしゃることかと思いますが。

はい。

結局言いたかったのは

「売れない作品を推す時と売れてる作品を叩く時は、あくまで“個人的”な意見であることを忘れないでいよう」

ということでした。

夏アニメの視聴作品


久しぶりの更新となります~


ここ2週間ほど期末テストとバイトに追われていて、一切fc2ブログを開いていませんでした・・・


ということで、折角コメント頂いていたのに返信するのが遅くなってしまい、


ブロ友さんやその他の訪問者の方々には本当に申し訳なく思っています(>_<)


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さて、もはや、突然更新が途絶えたり、コメント返しが遅くなるなんて今に始まったことじゃないだろ。


と皆さん呆れられていることだと思うので、早速ですが今日の話題の方に移って行きたいと思います(^O^)/






凶作だと前から喚き散らしている夏クール


何とか視聴アニメを絞って、構成が固まりつつあるのでご報告しておきます!!


まず今期の柱になってくれるのが次の3本↓↓


『NEWGAME!!』   『Fate Apocrypha』   『サクラクエスト』


特に意外性もないチョイスですが、やはりこの3作は見ていて安心感が違う。


キャラの可愛さに悶える『NEWGAME!!


世界観に魅せられアクションに酔いしれる『Fate Apoccrypha


落ち着いた雰囲気で人間ドラマを楽しめる『サクラクエスト


個々の力もありバランスも良い、“必修”の組み合わせだと思います




NEWGAMEは二期に入って順調にポテンシャルを伸ばしている気がしますね。

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あはごんーねねっち八神コウーひふみん等、一期より若干ですが組み合わせのバラエティが広がっています。


これは作品を長く続けるためいは必要な下準備で、『ゆるゆり』という3期まで続いた長期コンテンツが良いお手本です。


安易に新キャラに頼らない、だからといって同じやり取りでダレテしまわない、これこそまさに“できる”作品の特徴でしょう。




次にFate Apocryphaですが


Fateシリーズはやはり裏切らない。


中世ヨーロッパの街並みが残ったルーマニアを舞台としており、


繊細に描かれた旧市街を豪快に破壊していくA-1クオリティの戦闘作画を震えずにして見られる人はいるのだろうか。


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ちなみに背景は現実の街を忠実に再現しており、聖地巡礼オタクとしては巡礼魂を擽られるものがあります。


ただ治安は最悪らしく、現実的にひ弱なオタクが足を運ぶ場所ではなさそうですね・・・

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(http://matomame.jp/user/FrenchToast/fded0275e0b7e420efd8 引用元)



サクラクエストに関して言えば、今のところ順調という一言でしょうか。


P.A.の作品は時間をかけてキャラへの愛着を形成していく傾向がありますが、


このサクラクエストはやりたいこと、辿りつきたい場所がはっきりしているので、終盤にかけて上手く纏めていってくれると思います。


特に小春由乃ちゃんへの好感度はリアルな視聴者からも、そして作内の間野山住民からも固まりつつありますし


和菓子屋の千登勢お婆ちゃんもすり寄り気味だったりと、これからどんどん良い方向に進んでいくんだろうなぁという期待感があります。


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ただ今のところ無難に収まりすぎているのが残念なところで、


キャラが溢れんばかりの想いを爆発させるようなシーンや視聴者の予想を裏切るような意外な展開が欲しいですね~(-.-)






上記の三作が今期の柱だとすれば、隙間を埋める補充要員が必要なわけで


それを探すのに非常に苦労したのが凶作と喚く理由であります。


つまり良作とその他の乖離が大きい、まるで巨人の先発陣のようだ・・・


入念に吟味した結果、、


視聴続行を決めた作品がこちら↓↓


『ゲーマーズ』  『徒然チルドレン』  『アホガール』  『はじめてのギャル』


視聴断念が以下の作品↓↓


『ようこそ実力至上主義の教室へ』  『プリンセス・プリンシパル』  『天使の3P』


よう実は散々叩かれているので今更語るまでもなくマジで面白くない。


プリンセス・プリンシパルはいまいち作品の“ノリ”に感性が同調しなかった。


天使の3Pが面白く感じられないのは僕が正真正銘非ロリコンであるからだろう。




次に推した4作について。


ゲーマーズはまさしくB級ラブコメといった感じで、ノーマークだった割に面白い。


キャラがたっていて可愛いし、『学園のマドンナが冴えないオタクに惚れる』という部分に寛容になれば楽しめるでしょう。


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徒然チルドレンは視聴続行か否かの当落線上。


オムニバス形式のラブコメは苦行でしかなかっですが、ある程度耐えたら悟りの境地に辿りつき楽しめるようになります。多分。




アホガールは見ない理由がない。テンポが良いし、ギャグコメディとして面白いし、隅野 さやかちゃんが天使可愛いし!!

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そして最後に『はじめてのギャル』。


これに関しては慎重に言葉を選んで説得しないと、ただの欲望丸出しオタクと見なされそうで怖い。。


最初は本当に切ろうと思いながら見ていたのですが、、


意外にも話のテーマが面白かった。


当初主人公は“メインギャル”のゆかなちゃんをエロい目でしか見ていなかったのだが、


そのやましい気持ちが徐々に純粋に好きな気持ちに変わっていくプロットが案外いけます。


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ギャルと言っているゆかなちゃんが意外にも純情乙女で、


主人公のラッキースケベを目撃してしまって悲しんでほしくないという同情やドキドキ感?も


視聴者に良いスパイスになっていると思います。


この作品がこれから乗り越えないといけない壁は、ゆかなちゃんがギャルになった理由主人公の告白をOKした理由


視聴者が納得いくように描写することですね。


そこらへんの核心的な話でグダッってしまったら一気に愛想が尽きそうな危うさも持ち合わせた作品です。

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以上が視聴作品一通りの感想になります。


簡潔に言えば、ニューゲームとフェイトは絶対見ろ!サクラクエストもこれから注目すべし。


ゲーマーズとはじめてのギャルとアホガールもそれなりにいけるし、徒然チルドレンはまぁ谷間を埋める程度に。


といった感じですかね。


久しぶりに書いたアニメ記事で2000字以上語れたので僕はもう満足ですw


ブログ書いてるおかげで般教の期末レポート4000字程度が全く苦しく感じなくなったのは本当にアド!


次はアニメキャラランキング書くか、聖地巡礼の計画記事書くか、


あるいはバイクでちょっとやらかしたことがあるのでそれについて書くか、のいずれかになると思います。


それでは今日の記事はこのへんで、おやすみなせ~~~

(明日は水瀬いのりさんの4thシングル発売日ですです。)

脚本が気になり始めたオタクの話

来月に水瀬いのりのファンクラブ限定イベントを控えて、いのりん出演アニメの知識を固めておかなければいけないな~

っと考え、GEOに足を運んだところ『心が叫びたがってるんだ』というタイトルに目が留まり視聴することにしました。

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ここさけは一般向けとしての側面もあり、がっつりオタク道を突き進む人からすれば少し敬遠しがちな、

少なくとも自分にとってはそのような先入観を抱いていたのですが

実際見てみると、、、

う~~~~ん、これが青春か~~~~~~という青臭い恋愛模様も絡めたストーリーに仕上がっており、

女性客満足度95%』という宣伝文句にも納得のいく内容でした。

横で見ていた母親が涙を流しながら、「なんであんたは泣かないの?」って言われて返答に困りましたもの。

でも別に内容を全否定しているわけでなく、むしろ終わり方なんて凄く良いなと思いましたよ。(詳しくはネタバレになるので是非視聴してみてください)

さて、そんな『心が叫びたかってるんだ。』の脚本家が岡田磨里さんであることは勿論皆さん知っていると思いますが、

この人が最近自伝本を出版したのはご存知でしょうか??

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大好きなP.A.WORKS社長の堀川さんがtwitterにてこの本を紹介されていたため、もともと興味を惹かれていたのですが

ここさけを視聴したのが最終的な決め手となって読んでみることにしたのです。

補足説明として、脚本家岡田磨里さんとは、『true tears』、『とらドラ!』、『花咲くいろは』、『あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない』、『心が叫びたがってるんだ。』など数々の名作を手掛けた超超有名な“お話のお姉さん”であり

人間関係を扱った繊細な心情描写や、ドロドロとした人間ドラマを描くのが上手いと評価されてきました。

ではその“ドロドロさ”とはどこに起因するのかというと、岡田磨里の過去にあった。

まさにそのようなことが書き綴られている自伝だったと思います。

読み物として多少誇張した表現はあるかもしれないですが、この過去は強烈と言うか

人間不信な有様や、精神的に病み捻くれては破滅に向かっていくエピソードが濃く描かれていて

闇の深さはそこらのシリアス系()と比べても重々しいくらいw

でもそれを読み進めてしまうところが脚本家としての文章構成スキルなのでしょうし、

上記に挙げたアニメの中でも特にオリジナルストーリーである後者3つは岡田磨里によって作られたのだと

改めて思い知らされるような内容で面白かったです。

この本を読んでからだと、キャラに対する印象も変わる。

あの花だとじんたんに、ここさけだと順と母親の描写に岡田マリーの境遇が重なり、

花咲くいろはもマリーの一声で“箒で空飛ぶ宅配便の女の子”から“温泉街で働く仲居の女の子”に変更されたのはあまりに有名な話。

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ちなみに、あの花もここさけも舞台は秩父ですが、岡田磨里も秩父出身です。

更に驚くのが、あの花に登場するじんたん邸は岡田磨里の実家がモデルだったようです笑

そうなった経緯等がまた面白く、詳しくは書籍を手に取ってみてくださいということで、、、




僕の信じたP.A.の代表堀川さんが信じたマリーを信じろ。

最近そのアニメを描いた裏話が結構好きで読んでしまいます。

BD特典のスタッフ談だったり、脚本の自伝だったり、あとはSHIROBAKOで一瞬出てきたドストエフスキーまで手を出してしまいました。

りーちゃんの「これから寝るとこっす、ドストの罪と罰がマジ面白くて・・・」と話す場面を覚えていらっしゃる方はいるだろうか。

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SHIROBAKOのスタッフ談にて、この場面は脚本家がドスト好きだから・・・って話を見て、

それなら僕もドストを読もう!と軽く手に取ってみたものの、やはり19世紀のロシア文豪の作品を読むのは一苦労で

結局一作品読むのに二ヶ月ほどかかってしまいました

でもドストに出てくる台詞をりーちゃんが引用していたり、畳み掛けるように話すロシア文学特有の語り口がSHIROBAKOの中にも生きているのかな、と考えてしまったりで

感慨深く作品を読み進めることができましたね。

もう当分ロシア文学に手を出す気なんて更々ありませんが、アニメをより一層楽しむために色々な本を読んでいきたいとは改めて感じました。




はい今日は凄く真面目にブログを書きました。

僕がただの萌え豚で、気持ちの悪い声豚で、救いようのない限界オタクだと思ったら大間違いです。

「キャラが可愛い」だの「声優ガ~」だの話さなくてもアニメ記事を書ける、品格を持ち合わせたオタクだったということですね(-_-)

それでは今日の記事はこのへんにして、おやすみなせ~~~

神アニメ『けいおん!』について語る

僕が中学生だった当時、本気でアニメにはまって、グッズにお金を費やし、

コンビニで一番クジがあると言えば朝の4時から並んだりと、とにかく青春の大半をかけていたと言っても過言ではないくらい心酔していた『けいおん』という作品。

なぜかそれが過去の思い出となって関心を失ってしまっていましたが

放送から7年が経ち、ふと1期と2期を見直したところ、その面白さがありありと蘇ってきて、衝撃に近い程の感銘を受けました。

その不朽の名作『けいおん』について今日は書いていこうと思うのですが、自分の陳腐な表現でその素晴らしさが伝わるか正直不安なところはあります。

ですが、過去にけいおんを見た人も、そして最近アニメにはまって見たことがないという方にも、もう一度この作品を見直したくさせるきっかけになれば良いなと切実に願って書き綴っていこうと思います。

頑張るぞ、(*`ω´*)ふんす!
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【アニメの紹介】

部員0で廃部寸前の私立桜ヶ丘女子高等学校軽音部にて、唯、律、澪、紬の4人の生徒がバンドを組み、ゼロから部活動を行っていく。(wikipedia)

というあらすじ。

特筆すべきは、入学から卒業までの3年間を全36話で描ききっていることであり、

登場キャラと同じように学生生活を送り、思い出を共有して、そして卒業していくという、諸行無常的な切なさすら味わう事ができます。

この点は他の作品に類を見ない特長なので記述しておきました。

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最近アニメを見始めた人からすれば、もしかすると知らないことかもしれませんが、

『けいおん』はもともと“まんがタイムきらら”掲載の4コマ漫画であり、日常アニメを広く普及させたレジェンド的作品ともいえましょう。(正確に言えばきららのアニメ化はひだまりスケッチが先ですが)

安っぽいお色気、媚びるくらいの萌え描写、心が揺すぶられるほどのシリアス展開、熱血に取り組むサクセスストーリー的要素。

これら全てを徹底的に排除して生み出された、完全無欠の日常ストーリーであるはずなのに、

学園祭や卒業式等の重要シーンでは、キャラ達の心情描写に涙を誘われてしまう

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この心情表現が本当に逸脱なのです!

ライブシーンにおいても、例えば、細かいミスを視線でカバーし合う唯と澪のやりとりがあったりで、ただ演奏するだけではない“ストーリー”がある。

二期においては所々垣間見えるのですが、あずにゃんが先輩達との別れを考え切なくなる繊細な心の動きが描かれている。

他にも、後でもう少し詳しく語りますが、暗喩表現を用いた心情描写も逸脱である。

これらの極めて丁寧に練られたシナリオがあるからこそ、学祭や卒業式のシーンを見て涙を禁じ得ないのです。

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それにも関わらず、けいおんを「萌キャラがお茶飲んでるのを見てブヒブヒするだけの駄作」と形容する人たちは、この世で最も愚劣な人種だとここで断言しておきましょう。

続いて、けいおんが素晴らしい作品だということに更に説得力を与えるため、いくつかの功績を記述していこうと思います。




【けいおんの功績】

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けいおんの曲というのは、けいおんにしかない曲調、けいおんにしかない歌詞、そういった独創さに加えて、

ギターもベースもドラムもかっこいい、バンド楽器の魅せ場がある作曲がなされているのも人気を博した一要因だと思いますし、

そして何より勢いがあり、聴いているだけで楽しくなる曲ばかりです。

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Mステで1,2位を独占し、お祭り騒ぎしたあの頃が懐かしい・・・(;_;)

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音楽を題材にしたアニメは良い楽曲ばかりでなければならない

その絶対条件をまさに体現してみせた作品でしたね。

円盤やアニメグッズの売り上げが記録的な数字を残したこともさることながら、

もう一つ面白いのが、『特定のギターが短期間にして二年分の量も売れた』、というのも語り継がれる伝説であり、当時の社会現象っぷりを垣間見ることができます。

更には、けいおんの影響力は売上に留まらず、

声優たちが実際に楽器を演奏するという横浜アリーナで開催されたアニメイベントは、劇中とリンクする一体型イベントの先駆けとも言われているほどです。

「売上は作家の戦闘力だ」とどこかの偉い人は語りますが、僕は数字がすべてだと思っていません。

だからこそ<アニメ紹介>で何故けいおんが素晴らしいかという論拠を示した後、より意見に説得性を持たせるため、このような功績を提示させてもらいました。

これで少しでもけいおんに興味を持って、見直してくれる人が出てくれれば幸いですね



【アニメ感想】

1期は4コマ漫画らしいテンポの良いシナリオ構成で、一息で見ることができました。

あずにゃんが入部していない4人のけいおん部時代も、それはそれで同世代の仲の良さは滲み出ていて好きです。

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そしてその4人が初めての文化祭にて演奏した曲が、あの名曲「ふわふわ時間」。

唯の声が枯れていたり、演奏が下手めに再現されていたり、澪がこけてパンツを見せたりと

最初のライブゆえの初々しさも残った場面でした。

あっという間に1年が過ぎ、新入生歓迎会での演奏をきっかけに、あずにゃんが入部することになります。

最初は全然練習しない放課後ティータイム のグダグダさに馴染めず、退部も考えるあずにゃん。

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けいおんで唯一と言っていい微シリアス展開を乗り越え、徐々に絆を深めていくシナリオも後から見れば思い出深いです。

こうしてこの世で最も尊いことで知れ渡る、“ゆいあず”コンビが誕生するのでした。

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唯たちが二年生の時の文化祭までは、放課後ティータイムの全盛期。

唯が体調を崩しギターを家に忘れて、ライブの前半をさわこ先生が代役で務めた後、

体育館まで戻ってきた唯をメンバーが迎え入れるシーンは1期最大の名シーンだと思います。

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しかし楽しい学生生活は永遠に続くものではないという、栄枯盛衰も描かれたのがけいおんの良いところ。

二期に入り、上回生が修学旅行や学祭のクラス劇等に時間をとられて、あずにゃんが寂しがり始める描写も目立ち始めるようになります。

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直接的描写が無くても、あずにゃんが唯たち4人を客観的に眺める視点がそれを意味していることは言うまでもありませんね。

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とにかく二期の主役はあずにゃん!

普段は冷たく接しつつも、やはり唯に対して特別な親密さを感じているツンデレっぷりが顕著に見られる演芸大会や

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上回生が不在の時に、来年部員が一人になってしまう寂しさを感じながら、憂&純ちゃんとセッションする卒業旅行回も

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個人的に大好きな話であります。

そして一番多くの量涙を流したのが、2期20話の“またまた学園祭!

「キミがいないと何もできないよ~♪」の感謝を歌ったU&Iでまず感動したし、演奏が終わった後の部室で交わす5人の会話は涙なしに見ることができません。

「次はクリスマスパーティだよな」

「その次はお正月ね!」

「初詣に行きましょう!」

「それから次の新歓ライブか~」

「夏になってもクーラーあるし~」

「合宿もあるし・・・」

・・・

「って次はないない」


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このシーン本当に涙が止まらない・・・

その後も最終回まで、卒業をにおわすシーンが出てくるたびに涙腺が緩むし、

これを蛇足だという奴は許さないぞ!

そしてとうとう迎えた最終回。

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卒業式後の部室にて、

梓「先輩方、ご卒業おめでと・・・」

お祝いの言葉を言い終わる前に、視界に入った唯たちの卒業証書を眺めて、、

梓「・・・・・・・卒業しないでください。・・・もう部室片付けなくても、お茶ばっかり飲んでても叱らないから・・・卒業しないでよ・・・」


敬語にするのも忘れて溢れ出たあずにゃんの本音。

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この時まで隠していた、おでこの怪我が見えてしまうというのは

ずっと我慢してきた寂しさや悲しみが堪えきれず出てしまったという暗喩でもあると思います。

学祭後に皆が泣いているときも笑顔で先輩達を慰めていたあずにゃんが、

次は本音を隠しきれなくなり子供のように泣きじゃくってしまう描写に涙を流さない人がいるだろうか?

そのあずにゃんを今度は唯たちが『天使にふれたよ』を演奏して、最後の最後に温かい想いをプレゼントして終わるという・・・

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その『天使にふれたよ』は今までの曲と違い、4人全員に歌うパートがあって、それぞれにあずにゃんへ想いを伝える構成の曲で・・・

もう何から何まで構成が素晴らしすぎるでしょ・・・

ここまで長々と話してきましたが、やはり「けいおんは神」という陳腐な表現しか出てきません。

我が人生において最も誇れることは、けいおん!!をリアルタイムで視聴できたことであり、

同時に我が人生において悔やんでも悔やみきれないことは、けいおん!をリアルタイム視聴できなかったことであります。

今度はこの名作の“大学生編”を見届けることで僕の長いオタク人生は満了することでしょう。


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ここまで3500字を超える無駄に長い文章にお付き合いくださり、ありがとうございました。

本当に好きな作品に対してなら無限に文章を練れるな・・・

次は今期のアニメかデレステについての記事を書くつもりなので、まだ良ければ訪問してやってください!!
プロフィール

ミサカ☆

Author:ミサカ☆
出身:大阪
職業:大学生
趣味:アニメ/声優ライブ/デレステ/野球/バイク/旅行/山登り/ピアノ

とあるアニメの影響でバイクに山登りに趣味を広げつつあるオタクです。

好きなアニメ・・・P.A.&京アニ作品全般
推しの声優・・・水瀬いのり 小倉唯

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ポケモンBW2 ♀統一 ランダム紀行 ヒナギクのブログ

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